[Hayabusaの章]


よし!
そろそろ出かけるか!

俺は、ハヤブサ

まだ、駆け出しだがよろしくな♪

わけあって職には、まだついていない

・・・と・・・いうか・・・

どんな職につこうかは・・・まだ考えていない

まぁ・・・これから、考えれば良いさ。


俺が今いる街は、フェイヨン
街道は、かなりの人で賑わってるが
まぁ、静かな所だ


とりあえず、鍛えながら世界を見てまわるか・・・

ここから一番近い街は・・・・・・・



アルベルタだな。
行ってみるか。

ポリン退治しながらな。

むっ・・・早速お出ましか


{まて〜〜〜!}

バシッ!バシッ!

{うっ・・・いてぇ・・・}

まだまだ〜!

バシッ!バシッ!グシャ!

{よっしゃ〜♪}

アイテムなしか・・・しけてやがんな・・・

まっいっか♪急ぐ旅でもないしな♪


しばらくポリンやらファブルやら叩きまくる・・・

そして・・・

アルベルタ付近に着いた頃・・・



ふぅ・・・

ずいぶん歩いたし・・・
疲れたな・・・
少し休むか・・・

{ん?誰か来る・・・}

って・・・なんで俺・・・隠れてんだ?


癖だから仕方ねぇか♪


うとうと・・・



zzz・・・






{やば・・・寝ちまったか・・・}

おかげで、疲れも取れたし行くか♪



{アルベルタ〜〜〜到着〜〜〜♪ヽ(´▽`)/へへっ}

・・・・・・・・・・

なんだよぅ・・・

港町なのに・・・静か過ぎるなぁ・・・

もしかして!



海賊に襲われたとか・・・







・・・なわけないか・・・


一時的なもの・・・だよな・・・きっと・・・

まっ・・・ゆっくり観光できるからいっか♪

綺麗なとこだな・・・
俺には、似合わないな・・・

他の街も行ってみよう♪

俺に合った職が見つかるかもしれないしな


よし、次は・・・・・・プロンテラいこうか・・・


アルベルタを出て・・・
もう・・・2日か・・・

それにしても・・・ずいぶん歩いたな・・・

相変わらず・・・森の中だが・・・

マップ見ながら歩いてるんだが・・・

まず・・・砂漠に出ないとな・・・

適当に鍛えながらな♪

でもさ・・・・・・・・・

なんとなくだけど・・・同じところ歩いてるような気がするんだが・・・

気のせいだよな・・・

たぶん・・・

気楽に行こうぜ♪



・・・・


しかし・・・


一人は・・・心細いな・・・



よし、気合いで抜けるぜ!


・・・・・・・


こっちか?


・・・・・・・・


こっちか?


おっ・・・


砂漠が、見えてきたぞ!

ダッシュだ〜

・・・・・・・・

うわわわわ・・・・

あっ・・・あぶね〜

後一歩で崖から・・・落ちるとこだったぜ・・・(¨;)

マップによると・・・この崖に沿っていけば、砂漠に出られるな♪

うぉ・・・

モンスター・・・強いぞ・・・

「あぶない!《ヒール》」

{あわわ・・・ありがと〜}

・・・って・・・もういない・・・
お礼くらい言いたかったな・・・


よし・・・砂漠を抜ければプロンテラだな

プロンテラに近づくにつれて・・・冒険者の人達も増えてきたな・・・

おっ♪

南門が見えてきたぞ♪

ダ〜〜〜〜ッシュ!

ドテッ・・・

うっ・・・恥ずかしい・・・

こんな人がいっぱいいるとこでこけるなんて・・・

{いや〜〜〜〜〜〜〜(T^T)}

一目散で・・・砂漠方面に逃げる隼であった・・・


・・・・・ふぅ・・・・ここまでくれば・・・

見てた人もいないかな・・・

ひとまず・・・モロコに行くか!

砂漠に逃げた隼は、一路モロコへ足を向ける・・・

うお・・・

・・・・・・・・・・・・・・

金色のバッタ・・・・・・・

・・・・・・

襲ってくるなよ・・・

あわゎ・・・

今度はゴーレムかよ・・・

《ライトニングボルト》

ビシビシッ・・・ドカ〜〜〜ン

す・・・すごい・・・

ゴーレムが・・・あっという間に・・・

すごいなぁ・・・魔法士か・・・悪くないな・・・

俺も魔法士になろうかな・・・

・・・・

頭悪いから無理か・・・

ま・・・すばやさだけが取り柄だからな・・・

先を急ごう・・・

いろいろ考えながら歩いていた隼は・・・
道中・・・何度か木にぶつかった・・・


そろそろモロコだな・・・

もう・・・ポリンの攻撃は見切れるからな

そろそろ職つきたいな・・・

モロコで良い職見つかれば良いけど

モロコに到着した隼は、戦利品などの整理をし
収集品商人へ物を売りに行く・・・


この辺に・・・収集品商人いるはずなんだが・・・

おっ・・・あいつか?

{おじさん、収集品商人かぃ?}

「あぁ、そうだが・・・おじさんは、やめてくれ・・・」

{わるいわるい・・・(^^;}

{これだけ全部買取頼むよ}

「おう、高くは買えないが勘弁してくれよ」

{あぁ、いいよ、どうせ俺には、いらない物だからさ}

「全部で2150Zenyだ、いいか?」

{OK♪}

「あいよ、2150Zenyな」

{さんきゅ〜♪おやじ!}

礼を言うとその場を去った

「ったく・・・近頃のがきは・・・」

隼は、商人の露店を見てまわっていた

・・・・

う〜ん・・・

良い物ないなぁ・・・

そんな、こんなしていると
とある青年の話し声が聞こえてきた・・・


「あのさ、町の片隅にある巨大な三角形の建造物はピラミッドって言う物で
僕のおじいさんの頃からずーっとあの場所にあるんだって。」

ほほぅ・・・

行ってみるか♪

隼は、興味本意でピラミッドへ行ってみる事にした・・・


興味本意でピラミッドに向かった隼は
迷うことなく、ピラミッドにたどり着いた・・・


ここか・・・

って・・・着いたのはいいけど・・・暑くて死にそう・・・

中に入れば少しは涼しいかなぁ・・・

よし!入ってみよう♪

隼は、ゆっくりとピラミッドの中に入っていった・・・

おっ・・・少しは、ましか♪

もっと奥に行ったらいいかも♪




!!!


緑色のポリン・・・



やっとくか♪


勇ましくも緑色のポリンことポポリンに向かって攻撃をしかけたが・・・


!!!


あわわわわ・・・


つよいぞ・・・・・・・・・・・一時退却!!!

一目散にピラミッドの外へ逃げる・・・


・・・かわいい顔して・・・痛すぎるぞ・・・

ポーション持ってて・・・良かったぁ・・・

叩かなきゃ襲ってこないよな・・・

よ〜し、もっかいいってみよ〜〜♪

そう言うとそそくさと中に入り
思いっきり駆け抜け・・・階段を見つけた隼は、腰をおろした・・・


よいしょっと・・・おぉぉ、涼しい〜〜

ばさばさ・・・ばさばさ・・・

ん?・・・

なんか・・・近づいてくる・・・


はっ!!・・・こ・・・こうもりが・・・


いてててて・・・

やばい・・・一時下に下りるか・・・

よっと!

ドシー--ン


いたたたた・・・こんな所でつまづいて階段転げ落ちるなんて・・・

ついてねぇな・・・




!?

人の気配がする・・・

なんだ??

「ん?」

やば・・・気付かれた・・・

「おい、おまえ!そこで何してる!」

{えっ・・・あっ・・・いや・・・そのぉ・・・ちょっと通りかかっただけです・・・}

「ここを盗賊団のアジトと知ってのことか?」


!!!!!

まずいとこに・・・来ちゃったかな・・・

{いや・・・あの・・・}

「なんだ?はっきり言え!もしかして仲間に入りたいのか?」

{あ・・・う・・・}

「それならそうと、はっきり言えばいいものを・・・
よしわかった!今日からおまえも仲間だ!
他人のものは俺のもの、自分の物は俺のものの精神で頑張れよ」

あぅ・・・シーフになってしまった・・・

・・・・

まぁ・・・これはこれで面白そうだからいいか♪

でも、人のものなんて取らないぞ俺は・・・

よし、盗まないシーフになってやる!

がんばるぞ〜〜〜〜

[Hayabusaの章] 〜転職編〜 完